ハニィドグゥ

埴輪と土偶が作りたくなるフリーペーパー 「ハニィドグゥ」のブログです。 作りたくなった人向けに東京(谷中)にて 土偶&埴輪づくりワークショップも開催しています。 下町の小さなアートギャラリー、アートスペース谷中ジンジャーが主催しています。御朱印帳ワークショップや御朱印関連ネタ、店主の雑談など多め。TOKYO, JAPAN

鬼灯(ほおずき、酸漿)の簡単な作り方

今週は、いよいよ浅草寺ほおずき市ですね。

 
その他にも、ご近所だけでも、駒込大観音のほおずき千成り市、伝通院他の朝顔ほおずき市、があります。
 
都内でも各地で開催されるようですね。
 
 
さて、ほおずきを種から育てるのは時間も掛かるので、一晩もあれば作れる簡単なほおずきの作り方をご紹介します。
 
 

粘土で原型を作る

 
 
何粘土でも良いです。成形しやすいのがオススメですが、100均で売ってる油粘土、石粉粘土、木粉粘土などでも十分でしょう。
 
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半分に切ってラップします。
 

紙を貼る

 
書道半紙、障子紙、和紙、わら半紙、などなどをご用意下さい。
 
澱粉のりを水に溶きます。
 
それをラップの上からペタペタ貼ります。
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半紙で4層くらい貼るとホンモノのような柔らかさが再現できますが、慣れないと型崩れしやすいので、もう少し厚めに貼ると良いかも知れません。(紙質にもよります)
 

乾かす

 
扇風機にでも当てていれば数時間でほぼ乾きます。
 
 

貼り合わせる

 
型から外して、繋ぎ目になる部分を、半紙などで貼り合わせていきます。
 
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下の方はこんな風に開いている方がホンモノっぽさが出るかと思います。
 
貼り終えたら扇風機で乾かします。
 
 

着色する

 
乾いたら、絵の具で色付けします。
 
水彩絵の具、アクリル絵の具、などなどお好きな絵の具をお使い下さい。
 
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 私の塗ったのはあまり参考にはならないと思うので、
こちらの本の表紙が色付けのお手本に良いかも知れません。(もちろん読んでも面白いですよw)
   

 

酸漿は殺しの口笛 (文春文庫―御宿かわせみ)

酸漿は殺しの口笛 (文春文庫―御宿かわせみ)

 
 
 
 

 

 

着色せず、中に赤色の豆電球を仕込んで鬼灯提灯にするのも良いでしょう。

 

工作用・豆電球 ソケットセット 赤色

工作用・豆電球 ソケットセット 赤色

 

 

 

 

 

こんな感じの糸で

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こんな風に吊るしても良いし。

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いかがでしょうか?

  

作らない人には、こちら

 

当店では、2015/07/05〜18まで、鬼灯展をやりますので、いろんな鬼灯作品を見にいらっしゃいませんか?

公募企画展 | アートスペース谷中ジンジャー

 

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