会社員だった頃に知っておくべきだったかも知れません。
でも、会社員当時、御朱印集めようなんてミジンコの爪先程も考えなかったので、やはり出世とは無縁なのだなあ、とボヤく個人事業者なのでしたマル
出世の仕方の前に、これを見て下さい。

ブリって読みます。
ステキなデザインの手拭いで作った御朱印の表紙です。
手作りの一品モノです。
裏側は、

出世魚と書いてあります。
出世したい人には垂涎の的的な御朱印帳ですね。
これだ!と思った柄の布はすぐゲットして下さい。
ワークショップかオーダーメイドで御朱印帳にすることができますからね。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
さて、宣伝も終わったところで、問題の出世の仕方です。
東京は港区、愛宕神社と言う由緒ある神社がありまして、ここに出世階段(出世の石段)と言う急な階段があるんですね。
某テレビ番組でキムタクこと木村拓哉さんが走ったので見た方も多いと思います。
常人は歩いて登るだけでもいっぱいいっぱいな急勾配の階段です。
まさに壁です。
そんな壁のような階段を、馬で、駆け上がった御仁がいるんだとか。
江戸時代の1634年2月25日(寛永11年1月28日)、徳川秀忠の三回忌として増上寺参拝の帰り、徳川家光が山上にある梅が咲いているのを見て、「梅の枝を馬で取ってくる者はいないか」と言ったところ、讃岐丸亀藩の家臣(曲垣平九郎)が見事馬で石段を駆け上がって枝を取ってくることに成功し、その者は馬術の名人として全国にその名を轟かせた
(ウィキペディア調べ)
その名を轟かせたばかりでなく、将軍様より名刀を授かったとか。刀剣ファンの皆様には垂涎の一品だったに違いありません。どんな刀だったのかすごく気になります。知ってる方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。

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この方の他にも、最後の将軍である徳川慶喜の前で登って、葵の紋の使用を許された方もいるんだとか。
つまり、要約すると、「将軍様の見ている前で馬で駆け上がれたら出世が出来る」んです!
馬術もアレですが、将軍様がいないとダメなんですね。
残念…
今の世では、出世の階段は、己の脚で一段ずつ登れ、と言うのがどうやら正解のようです。
皆さん、お互い頑張りましょう!
そして、出世したら、おごってくださいね。
待ってます!階段の下で(≧∇≦)
そして、そんな愛宕神社では、2015年6月23日、24日に「千日詣りほおづき縁日」が開かれます。
期間中、御朱印には「千日詣りほおづき縁日」の印の入った限定御朱印がいただけるようなので、一段ずつ踏みしめに行かれてはいかがでしょうか?